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好きになってしまった人妻

出会いが有れば別れがあり、出会いと別れは表裏一体で、二律背反の関係にあると言って良い。今回は、そんな出会いと別れの相手が、たまたま好きになってしまった人妻であったと言うお話しです。

初めてその人妻エマと出会ったのは、会社の先輩に紹介されたスナック来夢でした。私は当時、27歳でした。

私は、大学卒業後、最初に就職した会社が、サービス残業が常態化していたブラック企業で、その会社を辞めて、新しい今の大企業に転職したばかりでした。ある日、まだ慣れない業務を日々こなしている中で、疲れていた私を先輩が誘って下さったのです。優しい先輩でした。先輩はその時すでに定年間際で、現在はもう定年退職されました。そして、誘ってもらった先輩いきつけのスナック来夢で、私は人妻エマと出会ったのです。

可愛い人妻エマは元々、そのスナックのママの娘の友達で、お小遣い稼ぎでお手伝いをしているとのことで、当時22歳でした。そんな若いにもかかわらず、高校時代から付き合っていた彼氏と、一年前に結婚したとのことでした。とても明るくて可愛らしい太陽のような女性でした。そんなエマを、私は好きになってしまいました。

当然、エマは人妻ですから、もしもエマと関係を持てば、不倫になるわけで、倫理上、決して良いことではないことは重々承知のことでした。でもそんな常識なんて、その時の私にはもうどうでもよかった。ただただ、純粋にエマを好きになってしまった。それだけのことでした。
その後、エマに会うことが生きがいになり、何度もスナックに通い詰めました。まさに今はセフレ時代といった感じでした。

とにかくエマと一緒に歌を唄ったり、お酒を飲んだり、会話をしている時が幸せで、理屈ではどうにも理解出来ないほど、体が熱くなっていました。
通い始めてから約半年後、エマに冗談半分で、週末に箱根でもドライブしてみないか?聞いてみました。そしたら、回答は驚きのOKでした。どうせ無理だと勝手に思い込んでいたので、嬉しさと困惑が入り乱れました。とにかく週末、ドライブに出掛けることになりました。

そして、待ちに待ったドライブの日が来ました。好きになってしまった人妻エマを私の愛車パジェロの助手席に乗せて、二人きりで箱根や富士山周辺をドライブしました。大涌谷で温泉玉子や芦ノ湖遊覧船、最後は夜の富士急ハイランドまで、もう可愛い過ぎて、車の中で抱きしめて、キスしてしまいました。でも少しだけ、やっぱり人妻なんだと思うと、罪悪感と寂しさが湧き出ました。

そして、夜も遅くなった帰宅途中、彼女にまたドライブしたいと話しました。少なからず、下心もありました。でも、彼女から衝撃の言葉が出たのです。
実は、わたし、主人の会社の都合で、関西支社に異動になり、私も一緒に行くことになったので、もう会えないよ。寂しいけど、今までありがとうございました。お元気でいてください。さよなら。

人妻エマを忘れられない。出来ればダメと分かっていても抱きたかった。
この後、私はエマとよく似た女性と出会い結婚し、今では2児のパパです。やっぱり不倫はダメだけど、どうにもならない時もあると言うことを知りました。